北海道旭川市にある指定障害福祉サービス事業所です。イベントやスポーツ活動に積極的に関わり、地域と一体となった仕事づくり・暮らしやすさを目指しています。ものづくりや、パソコン事業、軽作業を通して、「地域の役に立つ」「仕事する楽しさ」を実感できるよう実践しています。

◆就労継続支援事業所チーム紅蓮
 チーム紅蓮とサービス利用契約をすることで、従事することができます。

⚫︎就労継続支援A型(定員10名)
⚫︎就労継続支援B型(定員20名)

業務内容について

 障がいや能力に合わせて、自分ができる仕事を見つけて実施しています。受注業務、受注生産を主としており、季節や月ごとで仕事が変動することもあります。作業内容は→→こちら←←

リフト付き車両について

 チーム紅蓮では、車いすを利用している方も多くいます。通所の移動や、作業においてのイベント参画活動を積極的に行うため、リフト付き車両を使用しています。※2021年公益財団法人JKA補助事業にて助成いただいた車両です。

就労支援事業

 チーム紅蓮の運営母体は特定非営利活動法人カムイ大雪バリアフリー研究所です。
 SDGs(持続的な開発目標)「3.すべての人に健康と福祉を」、「4.質の高い教育をみんなに」、「11.住み続けられるまちづくりを」を目標とターゲットに掲げ、2030年共生社会の実現に向けた障がいの有無、年齢や性別、国籍に関係なくスポーツや文化活動を共に楽しむ事ができる誰もが暮らしやすい地域づくりに取り組んでいます。
 そして、IDGs(個人の内面的な成長)障がいの有無にかかわらず、自らの内面を成長させ、内面から輝く社会を実現したい!社会全体がより良い方向へ目指していければと考えています

タイトル

Caption

計算/明細

就労継続支援事業所 活動明細書/計算書

Score sheet

R6年度 就労継続支援A型事業所 スコア表(全体)

Score sheet

R6年度 就労継続支援A型事業所 スコア表(実績Ⅰ〜Ⅳ,Ⅵ)

設立の想い

 今から約20年以上前、障がい者イメージは「助けてあげなければいけない」、「何もできない」、車いすに乗っている人は全員歩けないなど、固定概念や誤解から「障がい者」と一括りにされ、決してよいイメージを持たれていなかったと感じます。

 病気や事故など当事者になる経緯、「できる事」「できない事」障がいの程度も人それぞれ。なにより、一人一人性格が違う、一人の人として社会で活躍できる環境にはほど遠いと感じていました。


 それを痛感したのが、就職。「障がいがある」「車いすに乗っている」と伝えるだけで、不採用が続き、仕事に就いた仲間も障がいの進行により退職せざる得ない状況。そんな現実を経験をした仲間達が集まりました。

 はじまりは、観光(カムイ大雪バリアフリーツアーセンター)、パラスポーツ、地域イベント、地域の方に応援いただき、障がい当事者目線から挑戦し活動する機会をいただきました。活動の中でたくさんの方達と出会い、私たちでも「誰かの役に立てる事」に改めて気づくことができました。


 地域でたくさん当事者とも出会いました。一人一人違うことを改めて学びました。仕事に就き、報酬をもらう。いただいた報酬で生活し、趣味を楽しみたい。気持ちは前向きにも関わらず、障がいの程度や身体状況から
同じように働く事ができない。会社へ通う事ができないなど、環境面で問題もある事に気がつきました。


「自立をする」 
人により「自立」の違いはありますが、様々な事にチャレンジできる、地域の方と一緒に、誰もが暮らしやすい
まちづくり、仲間と共に働きやすい環境づくりを進めていこう。
そこから、私たちのチャレンジがはじまりました。

特定非営利活動法人カムイ大雪バリアフリー研究所